社内システムのリプレイスをご依頼したことがきっかけです

2013年頃、これまで自社に置いていたファイルサーバをリプレイスし、 データセンターに設置することになりました。

データセンターを提供する通信事業者様にパートナーを探していることを相談したところ、 ご紹介があったのがエクストランス様でした。

始めは社内の技術担当のサポートをお願いする形で、お付き合いがはじまりました。

複数拠点のネットワーク運用管理の効率化をめざして

各拠点のネットワークシステムのリプレイスにあたり、エクストランス様にご相談したところ、クラウド管理プラットフォームのCisco Merakiをご提案頂きました。

これまでは、拠点により導入した業者様が異なることでお問い合わせ窓口が違っていたり、故障した機器によって問い合わせ先のベンダーが違うなど、管理が煩雑になっていました。

ばらばらになっていた窓口を一元化し、ハードも含めて管理をお願いすることに決めました。

設計から配線まで、エクストランス様にお願いし、導入することが出来ました。

セキュリティが担保されたゲスト用Wi-Fiの提供

ご来社頂いたお客さま向けのゲストWi-Fiを設置する要望が社内から上がりました。

ゲスト用の無線ネットワークを提供するにあたり、セキュリティが担保された無線LAN環境を構築する必要がありました。

想定される利用ゲスト数に合った機種のMeraki製品(無線AP)をご提案頂きました。

接続時の鍵認証に加えスプラッシュページもあわせて導入することで、ゲストユーザにWi-Fi 利用ポリシーを事前に確認頂くことが可能になりました。

ネットワークの利用状況が閲覧可能に

クラウド管理プラットフォームである、Cisco Merakiダッシュボードを活用しています。
ゲストWi-Fiの利用状況の監視やトラフィック状況が把握できるようになりました。

クラウドベースなので、場所を選ばずCisco Merakiダッシュボードにアクセスし、設備の状態監視を行うことが可能になりました。

現在、Cisco Merakiダッシュボードを用いた機器の設定等を含む、社内設備管理につきましても、日頃の運用で、エクストランス様にご対応頂いています。

提案から構築まで迅速に構築頂きました

Cisco Merakiの「設定テンプレート機能」を使用し、 実機に投入する設定をCisco Merakiの管理画面上から事前に登録することが可能でした。

台風の影響で、大阪拠点に設置するルーターの納入が遅延するなどのトラブルがありましたが、機器が手元に無くても設定作業を進めることができ、スケジュール通りに利用を開始することが出来ました。

タイトな納期の中、余裕をもって導入ができたのも、 Cisco Merakiのよかった点だと感じています。